今回は私がSNSを始める前にやっていた鉄道沿線歩き旅 東急線第3弾の”こどもの国線編”をお届けしたいと思います。
目次
【概要】
路線:こどもの国線(横浜高速鉄道/東急電鉄)
実施日:2019年9月15日
歩行経路:
歩行距離・時間、消費カロリー:
上皇陛下と上皇后陛下の御結婚を記念して開園したこどもの国へ繋がる路線として1967年に開業した路線。当時は観光路線の意味合いが強く、高頻度運転の必要がなかったので、単線で運営されていました。しかし、1980年代後半からは沿線の住宅地化が進み、通勤路線化の需要が増加していきました。2000年に中間駅である恩田駅が開業し、電車が行き違えるようになり、通勤路線化を達成した歴史があります。路線距離は3.4kmです。
【レビュー】
距離 :☆
起伏 :☆☆
快適性:☆☆☆
利便性:☆☆☆
充実度:☆☆
難易度:☆
10段階評価です。
*あくまで個人の意見です。
レビューの評価基準
距離:歩行距離は4km以下で、完全に軽い散歩です。本当は☆半分としたいのですが、無いので☆1とします。
起伏:多少の起伏はありますが、体力的にほとんど影響しません。情けで☆2に。
快適性:路面は舗装されていますが、こどもの国通りでは歩道が無くなる部分がある上に、車通りが意外と多いのでかなり危険だなと感じました。そこが大幅減点で☆3に。
利便性:沿線にコンビニは少ないので、補給やトイレは心配です。区間が短いことは救いだと思います。☆3かな。
充実度:沿線は田舎風景と住宅街が広がっていて終始変わりません、長津田駅に近づくとやっと変わるくらいでしょうかね。☆2に。
難易度:距離が非常に短く初心者に向きです。但し、沿線歩きならではの達成感は得られないと思います。難易度は☆1です。
【詳細】
前日に田園都市線の沿線歩きを達成し、しばらく歩くまいと思っていたのですが何故か次の日も電車に乗ってしまいました。ちなみに前記事の田園都市線編は↓です。
乗ったことのないこどもの国線に乗り、こどもの国駅へ。車内は家族連れが非常に多かったです。
こどもの国駅
こどもの国駅
終点こどもの国に駅着きました。駅前にはスーパーやコンビニが僅かにある程度で、他に商業施設は殆どありません。まさにこどもの国のために建てられた駅だと感じました。とはいえこどもの国線は通勤路線化されているので、住宅はそこそこあります。
恩田駅の道中
こどもの国線の近隣にある住宅は一軒一軒の間が空いていて都会の住宅地とは違いますね。ゆったりとした街並みが印象的です。横浜市にあって程よい田舎感を味わえるとは思いませんでした。写真に写っている奥の緑地はこどもの国のようですね。
歩いて行くとこどもの国通りに合流しますが、歩行者には優しくなく、歩道が無い区間が多かったです。そうした場合、路肩を歩いていたのですが、空き地だったか住宅だったかの草が路肩にはみ出してきていて、避けるために車道にはみ出さなければならず、かなり危険だなと思いました。そんな道を歩いているとやがて…
恩田駅
恩田駅
恩田駅に着きました。いやー何もないです。この日は結構気温が高かったので、水分補給をしたかったのですがコンビニは見当たらず、駅前の自動販売機で水を購入し、先に進みました。ずっと平地を歩けるかと思ったのですが、多少の上り坂がありました。前日の疲労もあって少し辛かったです。高台に上ると眼下には東急の車両基地があるみたいです複数の線路が敷かれていました。そんな車両基地を横目に見てずんずん進みます。やがて…
長津田駅への道中
農地が広がる一帯を歩くようになります。うーん、何もなく見晴らしが良いです。長津田駅前にあるタワーマンションを見える位置にこんな農地があるとは知らなかった…発見ですね。恩田川を渡ると農地は姿を消し、住宅街に入ってきます。長津田駅に向かう途中坂道を上りますが、上り終えると途端に高層住宅が増えてきます。そして…
長津田駅
長津田駅
長津田駅にたどり着きました。前日ぶりです。休日の午前中の長津田駅は人が少なく、駅構内も落ち着いた印象。訪れたばかりだったのと距離の短さから、特に前日感じたような達成感もなく次の沿線歩きのスタート駅に向かうのでした。
以上、こどもの国線の詳細でした。
【総括】
たった3駅しかないこどもの国線は非常に短い路線でした。前日の疲労が無ければ手応えがなさ過ぎたと思います。こどもの国線の駅は下町感というより田舎の駅だなあという感じを受けます。特に恩田駅の駅前は関東でも有数の施設の少なさで大変驚きました。この路線は横浜市内の秘境と呼べるのではないかと思います(本当の秘境はもっとすごいか…あくまで横浜市内に限った話です)。沿線歩きの初心者も楽に歩ける距離などでオススメしたいのですが、どのように宣伝するか悩むところです。とりあえず興味を持たれたら歩いてみると良いと思います。
以上が鉄道沿線歩き第0弾第3部の”こどもの国線編”でした。ご覧いただきありがとうございました。書いた内容が間違っているとかあればコメントでご指摘いただければと思います。
次回記事は↓です。
東急線まとめ記事は↓です。